異世界落語 8

異世界落語

異世界落語 8

異世界ターミナル、そこに長い間敵対し、憎み合う二つの国、サイトピアとマドカピアがあった。その二国の領土の丁度中間地点に、突如誰も見たこともない出で立ちの城(寄席小屋)が建ち、新しい国が誕生した。その国の名こそ「招笑亭」。王の名は楽々亭一福。現代から召喚されてきた噺家の一福は、笑いで世界を征服する為、招笑亭で落語を披露する。「ソード算【壺算】」「ミス・バミューダ=トライアングル【たらちね】」「イドのティーポッド【井戸の茶碗】」現代の落語を異世界風にアレンジして演じるその様式は「異世界落語」と呼ばれ、一福の名は国を超え、大陸を超え、知れ渡っていき、招笑亭近隣も発展し、宿屋、土産物屋等が立ち並び「ラクゴ村」なる商業集落まで生まれていた。

  • 著者名: 朱雀 新吾 著 / 深山 フギン 絵
  • 定価:814円(税込)
  • 発売月:2024年9月
  • ISBN:978-4-07-460470-8
  • 発行:イマジカインフォス
  • 発売元:主婦の友社

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著者情報

朱雀 新吾 著
深山 フギン 絵

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