傭兵団の料理番 15

傭兵団の料理番

傭兵団の料理番 15

グランエンドでかつての同僚で友人である篠目と再会したシュリ。 だが、シュリは再び遠くへと赴くこととなる。 そこはグランエンドの支配者、ギィブの末姫であるアユタが 長を務める前線基地であり、シュリをアユタの料理人にするためだった。 しかしアユタは好き嫌いが激しく、激辛料理以外を食べると 躊躇なく暴力を振るう手に負えない姫様だった。 実際に被害に遭っている前任の料理人から話を聞いたシュリは アユタに激辛以外の料理を振る舞い、この状況を打開しようと決心する。 アユタの激辛好きを改善し、シュリがここから去った後の料理人たちが 危害を加えられないようにするために行動を開始する。 だが、シュリを監査するために六天将のミコトとビカも砦に来るようになり、 さらに忙しい日々を送ることになってしまった。 ビカは鍛錬のしすぎで体を壊しかけていたところを、 シュリの料理と世話によって体調を回復させていく。 一方、ミコトはカグヤの小説の読者であることがわかり、シュリと交流を深めていく。 だが、ミコトはシュリに違和感を覚えていた。 ある疑いを持ったミコトはアユタと相談し、シュリの調査を開始するのだった。

  • 著者名: 川井 昂 著 / 四季 童子 絵
  • 定価:814円(税込)
  • 発売月:2022年9月
  • ISBN:978-4-07-453233-9
  • 発行:主婦の友インフォス
  • 発売元:主婦の友社

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著者情報

川井 昂 著
四季 童子 絵

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