「ライトノベル」の書籍・ムック
最強タンクの迷宮攻略
最強タンクの迷宮攻略 5
アバンシアにて日常を送っていたルードだったが、 近隣でゴブリンの巣が発見されたと報告を受ける。 時を同じくしてニンから、行方不明になっている 聖女の捜索を手伝ってほしいと依頼を受ける。 ゴブリンの巣内部に聖女と思われる反応を確認したルードは、 仲間たちともにゴブリンの巣の攻略へと向かう。 ゴブリンの巣の攻略を行うとそこには依頼にあった 聖女ミーティの姿があった。 ミーティを保護して一件落着と思っていた矢先、 ミーティから新たな依頼を出されることになる。 「魔物に襲われているイージス村を救ってほしい」 そうミーティから依頼を受けたルードたち。 そんな時、異様な魔力を持つ魔王リービーが姿を見せた。 突然の魔王の登場に警戒するルードだったが、 その魔王は異常なほどにミーティに懐いていた。 ミーティとリービーの話を聞き、イージス村の救助へと 向かうことを決意したルードは仲間たちとともにイージス村へと向かう。 イージス村を襲う魔物の原因は、リービーが作った迷宮だった。 だが、その迷宮はリービーの制御から手を離れてしまっていて、 一度迷宮を攻略する必要があった。 すぐに皆とともに迷宮へと入ったルードたちが順調に内部を攻略していき、 迷宮の最奥でリービーのコピーと戦うことになる。 リービーコピーとの戦いでは、これまでの魔王たちとの戦いで 成長していたルードたちが優勢に立ち回っていくのだが----。
- 著者名: 木嶋 隆太 著 / さんど 絵
- 定価:792円(税込)
- 発売月:2023年2月
薬屋のひとりごと
薬屋のひとりごと13
西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、 また以前の仕事に戻る。 蝗害、西都のお家騒動からようやく離れることができて、 平穏な日々が戻ってくるかに思えたが――。 猫猫が帰って来てもまだその友人たちに居候されて困る羅半。 上司のげんこつを食らいながら、毎日面白そうなものを探す天祐。 面倒くさい客の相手をしながら、どのように技女を引退するか考える女華。 弟の恋についてあれこれ画策する麻美。 お嬢さまの心境に不安しかない燕燕。 言動と心境にずれが生じ、ちぐはぐな行動ばかりしてしまう姚。 蝗害の災禍にたった一人立ち向かい、生きて西都に戻った羅半兄。 西都でも中央でもそれぞれ違う人生があり、 皆が皆、自分なりの悩みを抱えて生きていた。 猫猫といえば、壬氏の思いに対して素直になる道を選ぶ。 ただ、そこに大きな問題が存在することも理解していた。 官僚の中には玉葉后の息子が東宮にふさわしくないからと、 他の皇族を立てようと考える者たちがいた。 壬氏はもとより、梨花妃の皇子や、 数代前の皇族の血筋までたどろうとしている様子。 国の頂きに近い者には平穏な日々など望むべくもない。 今巻は猫猫のゆかりの人々の視点からも、人生を見ていく。 彼ら、彼女らはどう考え、どう生きていくのか。 また、猫猫は壬氏をどう受け止めていくのか。 都の人々のそれぞれの思いが大きく動いていく。
- 著者名: 日向 夏 著 / しのとうこ 絵
- 定価:770円(税込)
- 発売月:2023年2月
私はサキュバスじゃありません
私はサキュバスじゃありません 6
新勇者アルティナはカインと決闘したものの和解して、 仲間に加わることになった。 そしてリズことリーズリンデたちの学園へと編入して、 新たな道を歩み始める。 人見知りするアルティナは、慣れない環境に 戸惑いながらも良き学友にも恵まれて、 学園での生活に少しずつ馴染んでいく。 一方、勇者チームでも新メンバーの歓迎会として 女子会が行われ、アルティナはシルフォニアたちと親睦を深めていく。 当のアルティナはカインとの恋の進展を あれこれ聞かれて困ったり照れたりするが、 そんな腹を割ったぶっちゃけた話によって 彼女たちの絆はどんどんと深まっていった。 親睦を深めるカインガールズの中で、リズことリーズリンデだけは 「カイン様と私では全く釣り合いが取れませんので……」 と距離をおくようなな発言をしていた。 リズは本来勇者カインの恋人であった。 しかし彼女の記憶が消えてしまったために、 その関係性も白紙に戻っていた。 それではあまりに不憫だと、かつての仲間たちがお節介を焼き始める。 リズの恋を応援するために彼女と勇者カイン、 二人っきりによる海への旅行プランを計画し始めたのだ。 仲間に騙され、仕組まれたデートをする 羽目になってしまったリズとカイン。 そこで二人の仲は進展するのか? 海での水着デートは上手くいくのか? 仲間たちのフォローはちゃんとしたものとなっているのか? リズの恋の戦いが今、始まる。 ――その一方で、カインたちは気付いていなかった。 この海に世界の真実を知る者が潜んでいることを……。 リズのサキュバスの力の根本を担う人物が存在していることを。 この真夏の刺激的なビーチ、どこまでも開放的な広い海…… そこでリズの本当の力と恋心が解放される。
- 著者名: 小東 のら 著 / 和鯖 絵
- 定価:770円(税込)
- 発売月:2023年2月
小さな魔女と野良犬騎士
小さな魔女と野良犬騎士 8
「戦う乙女達の庭園」という呼び名に偽りはなかった。 生徒会役員の一人、アントワネットの凶行を退けたのも束の間、 今度は風紀委員を名乗る連中がアルトとテイタニアの前に現れた。 学園の治安を守る名目で一戦交えると思っていたが、 風紀委員長のニィナは生徒会長のウツロと対立する立場で、 彼女をその座から引きずり下ろす為に囚われたアントワネットの対話を、 悪事を暴いたアルト達に対する筋道を通す為に現れたのだ。 学園内の権力闘争には興味は無いが、 ウツロには外敵因子と関わりの疑惑があり、 何よりも負けっ放しなのは癪に障るので、とある条件をつける。 アルト達にとって、外敵因子の存在を暴くには避けて通れないウツロとの対決。 だが、色気たっぷりの図書委員クワイエットや、 物わかりのいい生徒会役員のオルフェウスから、彼女の過去と心の中の虚構を知る。 ついでに美少女連中を集めプールで遊び倒したり、 花壇の手入れをしたりと学生っぽい束の間の青春も満喫する。 しかし、戦う乙女の宿命とやらはそんな甘い場所じゃなかった。 ウツロの過去に触れる過程で浮き彫りになってきたのは、 魔剣ネクロノムスとテイタニアが抱える秘密。 普通の人間なら暴くことに躊躇いを見せるだろうが、 彼女の纏う怨念が進む道行きの足かせになるのなら、 容赦なく叩き切るまで。 愛の女神が見守る庭園で望むものを勝ち取るには、 戦って戦って戦い抜くしかない。 そして暴き出された復讐の刃は記憶と記録を喰らい尽くし、 アルトとテイタニアの運命を導く。
- 著者名: 麻倉 英理也 著 / 西出 ケンゴロー 絵
- 定価:847円(税込)
- 発売月:2023年1月
ホワイトルーキーズ
ホワイトルーキーズ 3
研修医だって恋もクリスマスも楽しみたい! 現役医師が書くリアルすぎる青春物語。地方病院が抱える理想の罠と光と影とは?
- 著者名: 佐竹アキノリ 著 / ふすい 絵
- 定価:1,540円(税込)
- 発売月:2022年12月
察知されない最強職(ルール・ブレイカー)
察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 11
日本へと戻ったヒカルとラヴィアを、突然カメラのフラッシュが捉えた。 「東方四星」と同じマンションに偶然住んでいた新聞記者、佐々鞍綾乃との出会いである。 彼女に撮られた写真を取り上げようとしたヒカルだったが、 あまりに記者としてポンコツな彼女が気の毒になり、 写真を消すのと引き替えに「隠密」を駆使して彼女にスクープネタを渡すことにする。 それは現職の大臣と政治家秘書が絡む、大規模な汚職事件だった。 一方、ヒカルと入れ替わりにポーンソニア王国に戻った「東方四星」は ポーラと合流するのだが、こちらでも予期せぬ大問題が起きていた。 聖ビオス教導国に突如として出現した巨大な山。 そこには伝説やおとぎ話として知られていた「ルネイアースの大迷宮」 が存在する可能性があり、さらに大量のモンスターが山の外にあふれていた。 モンスターを倒すのが急務だったが、国力の衰えたビオスでは対応が難しく、 冒険者「東方四星」にも討伐隊として白羽の矢が立った。 迷宮攻略にどれほどの時間が掛かるかわからないため、 日本に戻ったばかりのヒカルたちを呼び寄せる 必要があると判断したソリューズやポーラ。 彼女たちは、「世界を渡る術」を使っているいつもの古びた倉庫に向かうのだが、 老朽化した倉庫は解体が済んでおり、 そのせいで「世界を渡る術」の実行ができなくなっていた。 そんなことが起きているなど知るはずもないヒカルとラヴィアは、 ポンコツ新聞記者の綾乃に振り回され、汚職の舞台となっている 藤野多町までやってきていた。 そこでヒカルが出会うのは、科学全盛の日本においてはあり得ないような 「神秘の山を守る生き方」に固執している老人と、 老人を恫喝している敵対勢力だった。 ヒカルは、その不器用な生き方をしている老人を救うべく行を起こす。
- 著者名: 三上 康明 著 / 八城 惺架 絵
- 定価:836円(税込)
- 発売月:2022年12月
ワールドオーダー
ワールドオーダー 6
クロエの占いにより、名も知らぬイストリアの王女を助けるため、 キッドはリカルドの故郷イストリア王国へと向かう。 そこに待ち受けていたのはストゥルトゥスの黒騎士を一方的に殲滅した、 見た目少女の戦闘狂魔導師メリル率いる魔導戦鬼と呼ばれる特殊部隊であった。 メリルとの対話(物理)を終えると、今度そこに現れたのはリカルドの妹!? リカルドの妹からイストリア王城の調査を頼まれたキッドは、 占いでは王女が危険とのことで、急いで単身王城へと向かう。 その道中、獣や敵の兵士に襲われる少女を発見して助けるが、 彼女は囮として王女に化けた、王女付きの侍女だった。 一方、キッドは元金ランクハンターで剣の達人である剣王との戦いで圧倒される。 チートであるカードを駆使して剣王を破ると、 今度はそこに魔導戦鬼の序列四位で、森で迷子になった少女が現れる。 問答無用で巨大な岩を降らせてくるも、キッドは全力を出すことで その岩を消し去る。 激しい戦闘を潜り抜け、キッドはようやく王城へと到着。 しかし、すでに城は落ちており、生存していたのは、 リカルドの父親であるグリモワール卿と、メイドなど数人の使用人だけ。 そして王城に現れたストゥルトゥスを裏で操る黒幕と戦い、 その正体を知ったキッドは再び学院の迷宮へと足を運ぶのだが-----。
- 著者名: 河和時久 著 / 上田夢人 絵
- 定価:825円(税込)
- 発売月:2022年12月
十歳の最強魔導師
十歳の最強魔導師 9
隣国プロクス王国との戦争を防ぎ、魔法学校に帰ってきた少女たち。 フェリスはプロクスでの暴走を止めてくれたジャネットに恩返しをしようと奔走し、 そのためならなんでもすると言い放つ。 「じゃあ……わたくしの恋人になってくださいます?」。 我慢できずにお願いしてしまうジャネット。 驚いたことに、フェリスは願いを受け入れる。 降って湧いた幸運に、ジャネットは夢かと疑いながらフェリスとデートする。 フェリスは恋人もデートもよく分かっていない様子だが、 二人で可愛い洋服を見て回ったり、レストランに行ったり、演劇を観たりと満喫する。 そんな中、ジャネットは奇妙な不思議な経験をしていた。 夢の中でフェリスを女王様と呼んだり、フェリスとのデート中に 夢うつつになって記憶を失ったりしていたのだ。 それだけではなく、急に魔力が増大し、普通の魔術が暴発するようになった。 どうやら、プロクス王国でフェリスの魔力を浴びたせいで、魔力が急増しているらしい。 ジャネットはフェリスの召喚獣たちに手伝ってもらって、魔術の特訓をする。 以前は敵対的だった召喚獣たちも、なぜかジャネットに対して親しげになっている。 平和な暮らしが続くかに思えたが、そこに再び影が忍び寄る。 今度は探求者たちの大軍勢が魔法学校を襲ってきたのだ。 次々と倒れていく生徒たち、命懸けで戦う教師たち。 フェリスたちは必死に魔法学校から脱出し、逃亡生活が始まる。 追ってくるのは探求者たち、その教団を支配する『真実の巫女』。 やがてフェリスたちは知ることになる――『真実の巫女』の素顔を。 明かされるのは、探求者たちとの因縁、遙か昔の恐るべき戦争、フェリスの正体。 ついに少女たちは、自らの真実と向き合うことを迫られる。
- 著者名: 天乃 聖樹 著 / フカヒレ 絵
- 定価:825円(税込)
- 発売月:2022年10月
黒白の勇者
黒白の勇者 4
ベルファ王国での戦いで宿敵ザインを倒すことに成功したユキト。 仲間たちと共にフィスデイル王国へと帰還し、カイと今後のことを話し合う。 一方、フィスデイル王国では、重臣であったグレン大臣が邪竜と通じる 裏切り者であったと発覚したが、グレンは行方をくらましてしまう。 彼の残した言葉により判明したのは、ユキトの祖父もまた、 この世界を訪れていたという事実。 その事実からユキトは足跡を知りたいと願い、 カイは祖父の仲間であった竜族の男性と引き合わせると告げる。 そしてカイは、グレンや残る信奉者を捜索しつつ、 仲間のレベルアップを図るため、ユキト達は鍛練を開始する。 一方、カイは、グレンの話を聞いてから何か言い知れぬ 違和感を抱くようになっていた。 ユキトは仲間や騎士セシルと共に剣を振り、着実に成長していく。 しかし、どれだけ探しても見つからないグレンの居場所。 時間が経過し、その間にユキトは祖父の仲間であった竜族の男性と顔を合わせ、 彼から強くなるための技法を得ることになるのだった。 また、それから季節は流れ、冬から春へ変わる頃――鍛練の成果を披露する 舞台として、王城の中庭で決闘試合が行われることとなった。 ユキトや仲間、さらにセシルを始めとした騎士達もまたその武勇を示す。 決闘の最中、ユキトは思いもよらぬ事実を知ることになるが……。 仲間や騎士達の間に邪竜との戦いに勝利するという機運が高まっていく。 そしてカイは試合が行われた日、誰にも見咎められないよう一人城の外へと出た。 そしてとある存在と顔を合わせ――戦いは、誰も予想し得なかった方向へと進んでいく。
- 著者名: 陽山純樹 著 / 霜月えいと 絵
- 定価:825円(税込)
- 発売月:2022年9月
はたらけ!おじさんの森
はたらけ!おじさんの森 3
温泉のあまりの気持ち良さに、とうとうパンダがおじさん島の住民となった。 パンダの仕事を決める為、あにまる達は学級会を開くことになるのだが、 パンダのワガママ発言が飛び出す。 また、フラワー島との同盟も締結し、島民全員で遊びにいくことに。 綺麗な花が咲き誇る島にネコミ達も感激して、二つの島は親交を深める。 そんな平和な島生活がいつまでも続くかに思われたが…… おじさん島に、石ノ森翔という格闘ゲームの主人公の様な風貌のおじさんと、 獅子族のあにまる、ライオネスが訪ねてきた。 ぶどう島という『はたらけ! おじさんの森』計画第二位の島からやってきたのだ。 彼らの島はゲーム開始時、おじさんとあにまるが入り混じるバトルロイヤルを繰り広げ、 勝者となったライオネスが島リーダーを務めるという、異色の島だった。 「吾輩達は、このあにまるワールドを解放しようと思っているレオン」 彼らが目指すのはわかもの支配からの脱却。世界の解放。 そのあまりにもの意識と世界観の違いから、 おじさん島のおじさん達は混乱と気まずさを覚える。 のんびり無人島スローライフゲームから、 生きるか死ぬかの殺伐格闘ゲームへとジャンル変更? 俺より強い島に会いに来た。 一人ぶどう島に赴き、進とライオネスの一騎打ちが始まる。 だが、現在一位の進達おじさん島も黙ってはいない。 武闘派集団のリーダー、ライオネスを懐柔させる為、 おじさんの伝家の宝刀、「接待」が飛び出す! 果たして、温泉、滝、ビールにからあげは、百獣の王に通用するのか!? 疾風怒濤の第三巻、開幕!!!
- 著者名: 朱雀伸吾 著 / 深山フギン 絵
- 定価:792円(税込)
- 発売月:2022年9月