「月」に憧れ「宇宙」を目指す青春小説『ひとりぼっちのソユーズ』に反響多数! ホロライブ・ときのそらさん、HKT48・村重杏奈さんからのコメントも到着! ピロシキーズの動画内での紹介も!
2021年12月08日
宇宙が話題の12月8日に「月・宇宙への夢」をテーマに描かれるユーリヤと僕(スプートニク)のピュアな恋模様が話題 の小説『ひとりぼっちのソユーズ』(著:七瀬夏扉)について、 ピロシキーズと村重杏奈、 ロシアとかかわりの深い人々が様々な形で作品を紹介する動画が公開された。 「ホロライブ」所属VTuberのときのそらによる応援コメントも到着。
『ひとりぼっちのソユーズ』は、 「月」に憧れ「宇宙」を目指す男女の青春小説。
「月・宇宙への夢」をテーマに描かれるユーリヤと僕(スプートニク)のピュアな恋模様は、 その圧倒的読後感からたちまち話題になっています。
表紙は日本を代表するロックバンド・ヨルシカの音楽PV(「雨とカプチーノ」「だから僕は音楽を辞めた」など)をはじめ、 数々のアニメーションを手掛ける映像制作チーム『Hurray!』が担当。 物語に登場する二人の少女の鮮麗な表情が目を惹く表紙は、 同チームのまごつき氏がキャラクターデザインとイラストレーションを、 ぽぷりか氏がイラストディレクションを担っています。
ピロシキーズ Youtubeチャンネルの動画内で『ひとりぼっちのソユーズ』を紹介!
ヒロインがロシア人と日本人のハーフということもあり、 ロシア系関西人のピロシキーズによるロシアならではの恋愛観や、 作中に登場する宇宙についての議論を行う動画になっている。
村重杏奈さん、 ときのそらさんの応援コメントが到着!
ユーリヤと少年の純粋さに
とっても心が温まりました。
真っ直ぐに夢を追いかける2人の姿に村重もとても勇気を貰いました!!
どの層の方にも凄く楽しんでもらえる作品だと思います!
是非読んでみて下さい!
(HKT48・村重杏奈)
(C) 2016 COVER Corp.
384,400キロメートルの先にある
未来に繋がる絆の物語!!
ソユーズに込められたメッセージと切ない希望に満ちた軌跡を
ぜひみんなにも観測してほしいです!
(ホロライブ・ときのそら)
感動の玉手箱から溢れる感情の洪水に胸が熱くなります。 幸福な読後感を全ての人へ。
【あらすじ】
「僕」は幼い頃にユーリヤという女の子と出会う。
彼女が僕を「スプートニク」と呼んだ日から、 僕は彼女の衛星になり、 まるで双子のように一緒に過ごす。
ユーリヤの夢は宇宙飛行士として月に行くこと。 月を目指していたのは、
争いや国境のない世界に憧れていたからだ。
やがてスプートニクも、 宇宙飛行士になって二人で月に立つことを夢見るようになった。
だが、 中学生になると、 二人の心は離れてしまい、 国境線に背を向けるように別々に歩き出した。
そして、 高校受験を控えた満月の夜――二人の心はまた通じあった。
この日から、 スプートニクの長い旅がはじまる。
月までの距離384,400キロメートルを遥かに超えてユーリヤと再会するという旅が。
スプートニクは宇宙飛行士を目指して走り続けた。
二人は何度も離れ離れになり、 何度も再会した。
種子島で、 星の街で、 インドネシアで、 月面で、 そして――。
スプートニクにはもう一人、 特別な女の子がいた。
月で生まれた最初の人類「ルナリアン」――ソーネチカ。
彼は、 ソーネチカの誕生を見届けるために月に上がった。 二度目の月に。
そう、 彼は幼いころの夢を叶えていた。 ソーネチカの誕生を見届けた後、 彼は月で彼女の成長を見守った。
ソーネチカは全人類の夢を体現したような、 とても特別な女の子だった。
彼女は成長するにつれて地球に恋焦がれ、 青い星を目指すようになるのだが――。
七瀬 夏扉(ななせなつひ):東京都出身。 趣味の料理を時々ツイッターに投稿している。
まごつき:映像制作チーム「Hurray!」所属。 本作ではキャラクターデザイン、 イラストレーションを担当。
ぽぷりか:映像制作チーム「Hurray!」所属。 本作ではイラストディレクションを担当。
ひとりぼっちのソユーズ
ひとりぼっちのソユーズ 上
「僕」は幼い頃に秘密の図書館みたいな部屋でユーリヤという女の子と出会う。 彼女が僕を「スプートニク」と呼んだ日から、 僕は彼女の衛星になり、まるで双子のように一緒に過ごす。 ユーリヤの夢は宇宙飛行士として月に行くこと。 月を目指していたのは、争いや国境のない世界に憧れていたからだ。 やがてスプートニクも、宇宙飛行士になって 二人で月に立つことを夢見るようになった。 だが、中学生になると、二人の心は離れてしまい、 国境線に背を向けるように別々に歩き出した。 そして、高校受験を控えた満月の夜―― 二人の心はまた通じあった。 この日から、スプートニクの長い旅がはじまる。 月までの距離384,400キロメートルを遥かに超えてユーリヤと再会するという旅が。 スプートニクは宇宙飛行士を目指してひたすらに走り続けた。 二人は何度も離れ離れになり、何度も再会した。 種子島で、星の街で、インドネシアの島で、月面で、そして――。 スプートニクにはもう一人、特別な女の子がいた。 月で生まれた最初の人類「ルナリアン」――ソーネチカ。 彼は、ソーネチカの誕生を見届けるために月に上がった。 二度目の月に。そう、彼は幼いころの夢を叶えていた。 ソーネチカの誕生を見届けた後、彼は月で彼女の成長を見守った。 ソーネチカは全人類の夢を体現したような、とても特別な女の子だった。 彼女は成長するにつれて地球に恋焦がれ、青い星を目指すようになるのだが――。
- 著者名:七瀬 夏扉 著 /まごつき 絵 /ぽぷりか 絵
- 定価:1,540円(税込)
- 発売月:2021年9月
ひとりぼっちのソユーズ
ひとりぼっちのソユーズ 下
ソーネチカとも心が離れてしまったスプートニクは地球に降りる。 だが、彼女に再び会うために、また月を目指す決意をする。 二人は離れ離れになりながらも、月に、地球に、思いを馳せた。 そしてスプートニクが再び月に上がると、そこに待っていたのは 思い描いていたものとは違っていた。 月は発展し続け、やがて人類の生活の場になった。 ある日スプートニクは月面に宇宙望遠鏡を設置し、 遠くの宇宙に未知のブラックホールを発見する。 そのブラックホールからは有意な信号が発せられており、 それは人類へのメッセージだった。 そのメッセージの内容を解析して、スプートニクはある決意をする。 スプートニクはユーリヤと何度も切ない別れと再会を繰り返す旅をした。 それは384,400キロメートルを遥かに超える壮大な航海で、 この宇宙を翔るオデッセイともいうべき旅だった。 二人は何度も離れ離れになった――再び巡り会うために。 時間と空間を超えて再会を果たし、そして再び別れる。 一瞬であり同時に永遠でもある恋人と、また再会を果たすために。 月と地球、そして遥かに時空を超えて到達した宇宙の果てで繰り返される、 永遠の恋人との切ない別れと再会。 宇宙の果てにたどり着いたスプートニクが見たものは・・・。
- 著者名:七瀬 夏扉 著 /まごつき 絵 /ぽぷりか 絵
- 定価:1,540円(税込)
- 発売月:2021年9月