今年で誕生5周年の「ハロウィンジャンボ宝くじ」! 宝くじ専門誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』が、これまでの当たり傾向からハロウィンジャンボ宝くじに強い売り場を大予想!!

2021年09月22日

今年の地味ハロウィンは、ハロウィンジャンボの宝くじパーティで盛り上がろう!

9月22日(水)から「ハロウィンジャンボ宝くじ」が発売されます。 このハロウィンジャンボ宝くじが誕生したのは2017(平成29)年10月で、 それまでの「オータムジャンボ宝くじ」からより親しみのある名前に、 ということで生まれ変わりました。 今年で5周年を迎えるハロウィンジャンボ宝くじの過去4回の実績を振り返り、 どんな傾向があるのか、 宝くじ専門誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』編集長の石川が予想します。 「ハロウィンジャンボ宝くじ」と「ハロウィンジャンボミニ」は、 9月22日(水)から10月22日(金)まで、 全国で発売されます。

ハロウィンジャンボ 1億円以上の高額当せん本数は増加傾

ハロウィンジャンボ宝くじの1億円以上の高額当せんは、 初めて発売された2017(平成29)年は1等3億円7本、 1等前後賞1億円13本、 翌18(平成30)年は1等3億円9本、 前後賞1億円18本、 翌19(令和元)年は1等3億円8本、 前後賞1億円15本、 翌20(令和2)年は1等3億円11本、 前後賞1億円22本、 とこれまで103本が誕生 しています(図1)。
発売以来、 当せん本数が増加傾向のハロウィンジャンボ。 この上昇傾向に乗り、 今回の当せん本数も上向きが期待できます。

ハロウィンジャンボ 高額当せんは全国20県のみ 大都市が強いが地方にもチャンスあり

ハロウィンジャンボは全国の宝くじ売り場で発売されますが、 2017年から2020年までの過去4回で1億円以上を引き当てた売り場は、 47都道県中中20県が該当します(図2)。
最も多いのは「東京都」で、 15本を引き当て総額は25億円に上ります。 2番目に多いのは「愛知県」14本・24億円、 次いで「大阪府」8本・14億円と人口が多い大都市圏がTOP3と順当な結果です。
しかし、 6本10億円を引き当てた県を見ると、 「愛媛県」「長野県」など大都市ではない県もランクイン しています。 大都市が有利、 というわけではなさそうです。

ハロウィンジャンボ 4回連続1等3億円を引き当てた唯一の県「愛知県」がオススメ

過去4回のハロウィンジャンボ宝くじで、 毎回1等3億円を引き当てた都道府県は全国で唯一「愛知県」だけです。 愛知県とハロウィンジャンボは、 どうやら相性がいいようですね。
1等3億円を引き当てた売り場は、 2017年は「ヤマホウエアポートもづや店」(西春日井郡)、 2018年は「西尾チャンスセンター」(西尾市)、 2019年は「トヨタ生活協同組合メグリア本店」(豊田市)と「名鉄観光名駅地下支店」(名古屋市)の2店舗、 2020年は「義津屋津島本店」(津島市)です。
ハロウィンジャンボを狙うなら、 愛知県の売り場がオススメです。

ハロウィンジャンボ 全国1位の売り場は唯一6億円を引き当てた 「西銀座チャンスセンター」

過去4回のハロウィンジャンボ宝くじで、 1億円以上を引き当てた売り場は全国で39店舗あります。 その中で5億円を引き当てた売り場は25店舗ありますが、 全国で唯一6億円を引き当てているのが、 「西銀座チャンスセンター」です。
2017年と2018年の2回、 億超えを引き当てており、 (2017年1等前後賞1億円、 翌18年1等3億円と前後賞2億円で5億円)2回連続というのも全国でここだけ。
ちなみに、 ハロウィンジャンボの実績として、 2017年100万円×2本、 2018年100万円×13本、 2019年100万円×17本、 2020年100万円×24本と中間賞金もガッチリ引き当てています。

ハロウィンジャンボ 「池袋駅」がホットスポットに 駅の西と東で10億円

ひとつの売り場で2回の億超えを出しているのは「西銀座チャンスセンター」だけですが、 東 京・池袋エリアには億超えの売り場が2ヶ所あります。 それが「池袋東口西武線駅構内売場」と「池袋西口地下街東武ホープセンター2号店」です。
「池袋東口西武線駅構内売場」 は、 東京で4番目の高額当せん売り場。 2018年のハロウィンジャンボで1等前後賞合わせて5億円を引き当てて以来、 億万長者がドンドン出るようになったと評判 で、 2020年のサマージャンボでも7億円も引き当てています。
一方、 池袋駅の西口にある 「池袋西口地下街東武ホープセンター2号店」 は、 BIGで1等6本(うち6億円が4本)を出したBIG大当り日本一の売り場として有名ですが、 2020年ハロウィンジャンボでは1等前後賞合わせて5億円を引き当てています。

ハロウィンジャンボ 「宝くじ公式サイト」ならコロナ禍の外出自粛中でも宝くじが買える

ジャンボ宝くじは売り場だけでなく、 2018(平成30)年10月から「宝くじ公式サイト」 ( https://www.takarakuji-official.jp )でも買うことができます。 2019年のハロウィンジャンボでは1等前後賞合わせて5億円を引き当てています。 公式サイトならPCやスマホなどからいつでもどこでも購入でき、 抽せん結果の確認から当せん金の受け取りまで、 すべてインターネット上で完結。 未換金の失効がなく、 継続購入による買い忘れ防止もでき、 さらに宝くじの購入100円=1ポイントの「宝くじポイント」が獲得でき、 ポイントでの宝くじ購入もできます。
外出自粛中のジャンボ宝くじは、 公式サイトでの購入もおすすめです。 宝くじ公式サイトの登録会員数は、 390万人(2021年9月時点)を突破し、 昨年のハロウィンジャンボ発売時(265万人)から125万人も増えています。

宝くじをいちばんよく買う県民は「沖縄県」 ひとり年間9,784円の宝くじを購入

宝くじに関する情報をまとめた『宝くじのしおり』によると、 2020(令和2)年度の宝くじの年間販売実績額は前年比約229億円増の8,160億円です。 枚数にすると約34億1,111万枚(数字選択式宝くじを含む)で、 赤ちゃんからお年寄りまで国民1人あたり1年間に約27枚買った計算になるそうです。
都道府県別の販売実績を見ると、 「東京都」が最も多く1千億超えの101,356百万円でダントツトップ、 次いで300億円台の「埼玉県」32,781百万円、 「大阪府」32,406百万円、 「千葉県」30,598百万円が続きます(図3)。
また、 都道府県別に人口ひとりあたりで算出すると、 最も宝くじをよく買う県民は「沖縄県」で1人が1年間に9,784円の宝くじを購入しています。 次いで「高知県」9,055円、 「徳島県」7,736円となっています(図4)。

宝くじ専門誌『ロト・ナンバーズ「超」的中法』編集長 石川修

ハロウィンジャンボ宝くじが発売5周年を迎え、 過去の傾向から今回当たりが出そうな売り場を予想してみました。 当せんくじは人気が高い売り場から出ているので、 今回も全国的に有名な売り場がラインナップされています。
今回、 調べていておもしろいなと思ったのが、 長く減少していた宝くじの購入がプラスに転じていることです。 理由はさまざまあると思いますが、 コロナ禍の自粛中にスマホで手軽に買えるようになったことが大きいのでは。 長年の宝くじファン層に加え、 これまで買ったことのなかった若い世代が、 少額で手軽にゲーム感覚で楽しんでるようです。 何でもすぐに結果がわかる時代、 参加してから当せんがわかるまで時間がかかる宝くじは、 逆に新鮮!で楽しめるのかもしれません。
今年のハロウィンはおうちハロウィンが主流になると思われますが、 事前にハロウィンジャンボを購入し、 ハロウィン当日にみんなで確認するというのも楽しいかもしれませんね。 ハロウィンジャンボの抽せん会は10月29日(金)に予定されているので、 31日(日)のハロウィン当日まで十分に楽しめそうです。
売り場で出向いて買えば、 宝くじのチケットが手元にあるのでワクワク感があるし、 ネットで買えば自動的に当せんも入金もしてくれるので時効の心配もなくて便利です。 個人的はどちらも楽しみたいので、 売り場とネットのハイブリッド買いがオススメですね。

石川 修(いしかわ・おさむ)
1973年生まれ。 宝くじ専門の月刊誌「ロト・ナンバーズ『超』的中法」(主婦の友インフォス刊)の編集長。 テレビ朝日『10万円でできるかな』に宝くじのプロとして出演し、 独自の理論で多くの高額当せんを導く。 自身も大のロトナンフリークで、 これまでに当てたナンバーズ3&4の当せん金総額は1300万円を超える。

ロト・ナンバーズ『超』的中法 2021年11月号 9月29日発売!

定価:1,200円(税込)表紙:尾碕真花さん
<特集内容>
■別冊付録
1等・前後賞合わせて5億円 ハロウィンジャンボ宝くじ攻略読本
■夢の高額当せん者インタビュー
ロト6・2等811万円当せん者の初めて買ったロト6が大当たり
■特集1
ナンバーズ3&4達人スカウトキャラバン予選Bブロック

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